大船渡市大船渡町でビールの企画販売を手掛ける三陸ブルーイング・カンパニー合同会社(南忠佑(ただすけ)代表)は、三陸沿岸の素材を副原料とした「三陸ビール」の製造に取り組んでいる。東日本大震災後に初めて訪れた同市で豊かな自然や温かな人々に魅了され、まちの活性化を目指して2018年6月に同社を設立。全国各地の醸造所に委託し、現在は副原料に陸前高田市の北限のユズや三陸産のカキを使用したものなど5種を展開、各種イベントなどで生ビールを販売している。

 このうち「週末のうみねこ」は気仙地域で栽培されているツバキの茶葉を使用し、フルーティーですっきりとした味わいが特長。昨秋、同社初のボトルでの販売を開始した。330ミリリットル700円で、大船渡市の道の駅さんりくなど市内外で購入できる。そのほかの種類も順次ボトルでの販売を予定する。