大船渡市三陸町の綾里(りょうり)小(熊谷賢(まさる)校長、児童92人)は1日、全国で一番早く入学式を行った。新型コロナウイルス感染症予防のためマスク姿で臨んだが、新入生14人は伝統の羽織はかま姿で誇らしげ。希望を胸に一歩を踏みだした。3月初旬の臨時休校から「長い春休み」を経て、県内の学校は順次再開する予定だ。

 色鮮やかな着物を身にまとった新入生は全員マスクを着けて入場。一人一人、名前を読み上げられると「ハイ」と元気よく返事をし、一礼した。双子の笹野敬太君、柊太(しゅうた)君はそろいのはかま姿で「(式は)楽しかった」「国語を頑張りたい」と笑顔を輝かせた。