新型コロナウイルスの感染拡大を受け、乳幼児集団健診を休止する自治体が出ている。人が集まると感染リスクがあり、厚生労働省が必要に応じて延期するよう求めているためだ。盛岡市が3、4月の予定を全て延期し、通常の電話相談で対応。全国では受診者が密集しないよう工夫した上で続けている例もある。

 乳幼児健診は身体計測や問診で発育をチェック。虐待の兆候を確認する役割もある。発達の節目となる1歳半、3歳は市区町村が日時、会場を指定し、親子を集める集団健診が多い。厚労省は2月28日付の通知で「感染拡大防止の観点から、必要に応じ、延期等の措置を取ること」を全国の自治体に要請した。

 盛岡市は4月に予定していた1歳6カ月児と3歳児の健康診査を全て延期した。3月に続く2カ月連続の休止措置となるが、電話での育児相談などは通常通り受けている。