雫石町で野生動物による農作物被害への対策が進んでいる。本年度は駆除などに励む町鳥獣被害対策実施隊(平子忠雄隊長)に新たに10人が加わり、2013年の開始以降初めて定員の30人に到達。イノシシやクマによる被害が広がる中、新戦力の活躍や若手ハンターの育成が期待される。

 町によると、鳥獣による農作物被害額は18年度が530万円。北部の西山地区を中心に被害が多発するイノシシについては、16年度93万円、17年度175万円、18年度240万円と年々増加している。クマについては人的被害も確認されている。