感染症、危機感持とう 大船渡・赤崎中、マスク作り通じ自覚

大船渡市の赤崎中(菅生裕之校長、生徒58人)の全校生徒は17日、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴うマスク不足に対応するため、布マスクを作った。マスク作りを通して同感染症への危機感を高める。
生徒が材料の布を持ち寄り、真剣な表情で手縫いし、50分の授業の間に個性あふれるマスクが出来上がった。
同校は同感染症の注意事項や対策を指導する中で「意識がまだ足りない」と感じ、今回の授業を計画。菅生校長は「マスク作りを通して、感染拡大が身近な問題だと感じてほしい」と願った。