桜の枝の間から気仙川の川面がきらめく、陸前高田市横田町の河川敷。地元の金野庄平さん(82)が植えた約70本が咲き誇る。

 例年より10日ほど早く見頃を迎えた。カワヅザクラやソメイヨシノは満開で、ヤエザクラは咲き始め。金野さんによると年によって少しずつ色も違うといい、今年は白っぽい花が青空に浮かぶ。

 桜の植樹は約40年前、河原に捨てられたごみを掃除しながら始めた。今も3月末には河川敷の草を刈り、花見や散歩に訪れる人に心地よい空間を整える。