全国で新型コロナウイルス感染症が拡大する中、県内の小中高校が新学期から授業を再開していることに対し、県内の高校生らが感染拡大を防ぐため休校を求める声を上げている。本県ではまだ感染者が確認されていないが「自分たちがウイルスを広めてしまってはいけない」と、身近な人たちを守るためインターネット上で署名を集めている。

 県央部の県立高3年佐藤朝陽さんは、全国の高校生がインターネットの署名サイト「チェンジ・ドット・オーグ」で休校を求めていることを知り、同サイトで5日に署名活動を開始。11日午後6時までに512人分が集まり、目標の千人を超えたら県に提出する。

 佐藤さんは「大学受験などの先が見えず不安もあるが、全国で感染者が増えており、自分たちも広げないよう努力しないといけない」と署名を呼び掛ける。