新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、本県高校スポーツの一大イベント、県高校総体(5月19日開幕予定)の通常開催が困難になりつつある。生徒の健康と安全を確保した上で、練習の成果を発揮する舞台を設定することができるか。開幕が約1カ月後に迫る中、関係者は山積する課題に頭を悩ませている。

 県高校総体は5月19日に総合開会式を実施。競技は21日に始まり、6月6日まで計30競技(水泳は6月19~21日)で熱戦が繰り広げられる。大半の競技が全国高校総合体育大会(インターハイ)の予選を兼ねる。

 県高体連は14日の会議で県高校総体の方向性を議論する。理事長に就任予定の佐藤義文盛岡三高副校長は「目指す大会がはっきり見えないのは(選手にとって)厳しい。安心、安全を考えて早めに方向性をはっきりしたい」と話す。