2020.04.12

九戸村長に晴山氏 五枚橋氏の3選阻む

初当選し、花束を手にする晴山裕康氏=12日午後8時56分、九戸村伊保内の事務所
初当選し、花束を手にする晴山裕康氏=12日午後8時56分、九戸村伊保内の事務所

 任期満了に伴う九戸村長選は12日、投開票が行われ、前村議の新人晴山裕康氏(65)が3選を目指した現職五枚橋久夫氏(73)を破り、初当選した。無所属2氏による一騎打ちは、村政刷新を掲げた晴山氏が、村政継続を訴えた五枚橋氏に138票差で勝利した。投票率は79・96%で、前回2016年を3・90ポイント下回った。

 晴山氏は当選確実となった午後8時半すぎ、同村伊保内の事務所入り。支持者を前に「村の融和を進め、オール九戸で山積する課題に立ち向かう」と述べた。

 晴山氏は2月に出馬表明。商工業振興や人口減少対策などを主張した。後援会(中村一法会長)を中心に活動し、村議12人中5人が支持。争点となった小中一貫校計画について「再検討が必要」との訴えが広がり、終盤に勢いづいた。

 五枚橋氏は昨年12月、出馬を表明。小中一貫校建設やオドデ館の増改築などを掲げた。村議5人が支持し、後援会(夏井嘉一郎会長)を軸に路線継続を訴えたが、新人の攻勢を跳ね返せなかった。

 投票は12日午前7時から午後7時まで14カ所で行われ、同8時から村公民館で即日開票した。

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