県は10日、二戸保健所管内の家族3人がスイセンを誤って食べ、嘔吐(おうと)や下痢などの食中毒症状を訴えたと発表した。2人が病院で手当てを受けたが、回復している。

 50代男性、40代女性、10代男性の3人は9日午前8時20分ごろ、食用のニラと誤って採取したスイセンを調理し、豚肉のしょうが焼きに入れて食べた。同日午後2時ごろ、2人を診察した医療機関が食中毒の疑いで同保健所に通報した。

 県によると、全国的にスイセンの葉をニラと間違えて食べる食中毒は多い。葉を切ったときにニラは刺激臭がするが、スイセンのにおいは弱く青くさい。