岩手労働局(小鹿昌也局長)は31日、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、3月26日までに、今春入社予定の県内の専門学校生1人が内定を取り消されたと公表した。同感染症問題に絡む新卒者の内定取り消しは、県内で初めて。入社時期を繰り延べる採用延期も2社計11人に上る。売り上げ減を背景に、休業に関する相談も増えている。

 内定を取り消したのは盛岡公共職業安定所管内にある製造業者で、同感染症の影響で売り上げが減ったため。この学生は、既に他社に内定した。このほか、同労働局には内定取り消しに関する相談が9件寄せられている。