新型コロナウイルス感染拡大に伴う臨時休校を受け、盛岡市のNPO法人インクルいわて(山屋理恵理事長)が運営するインクルこども食堂は8日、ひとり親家庭向けに食料を手渡す支援を始めた。同日は当初、子ども食堂を開く予定だったが、感染拡大防止のため延期。県内外から食材の寄付も届いており、少しでも力になれればと手探りで支援に動きだしている。

 同市内の事務所を同日訪れたのは12世帯。米や乾麺、レトルト食品、菓子などを受け取った。マスク不足で手作りマスクを着けた子を連れた親も多く「休校で食費や電気代などの出費がかさんで困っている」「いとこの中高生に子どもをお願いしている」などとスタッフに近況を語り、支援に感謝した。

 当面の食料支援は9~13日の午後5~7時、14、15日の午前9時~正午の予定。食材の寄付も受け付けている。問い合わせはインクルこども食堂(080・9639・0741)へ。