横浜市の小学校美術教員甲斐めぐみさん(52)は7日、日本画のびょうぶ絵3作品を陸前高田市気仙町の長円寺(宮城隆照(りゅうしょう)住職)に寄贈した。東日本大震災からの復興へ歩む被災地を思い、3年がかりで描いた大作。「見た人が明るい気持ちになり、癒やしを感じて笑顔になってほしい」と願いを込める。

 びょうぶ絵は8曲(縦1・5メートル、横3・6メートル)で「煌(きらめき)」「眩(まばゆ)い夢」「春夏渓流図」の3作品。2015~18年に描いた。甲斐さんが昨年12月に都内で個展を開いた際、川崎大師(川崎市)の住職から長円寺を紹介してもらい、震災9年を前に同寺を訪問した。