国土交通省は、宮古市と盛岡市を結ぶ宮古盛岡横断道路(約100キロ)の宮古市田鎖-蟇目(ひきめ)間で、新バイパス「田鎖蟇目道路」(延長7・2キロ)を整備する方向となった。2016年台風10号豪雨で並行する国道106号が被災し、内陸との交通がまひした経緯を踏まえ、防災力向上と住民の安心確保を図る。

 田鎖蟇目道路は閉伊川の南側に、片側1車線の自動車専用道路として整備する想定。今後、第三者委員会の意見を踏まえて正式決定する。20年度に予算化できれば測量や設計などの作業に入り、早ければ3~4年後に着工。通常なら、事業着手から10~15年後に開通のめどが立つ。