新型コロナウイルスの感染拡大に伴う一斉休校を受け、県内の議会では子連れで登庁する動きが出始めた。既に子ども用の部屋を確保した議会もあるが、現状ではニーズがないとして対応未定とする所が多い。問題の長期化が懸念され、子育て孫育て世代を含め、より開かれた議会も求められており、前向きな検討が広がるとみられる。

 盛岡市内の小中学校の一斉休校が始まった4日、千葉絢子県議は小中学生の3人の子を連れて登庁した。母親が県議会予算特別委員会に出席している間、3人は議会棟にある千葉氏の所属会派室で宿題をしたり、遊んだりして過ごした。

 各議会事務局によると、県内の市町村議会の多くは「必要に応じ対応を協議、検討する」とのスタンス。一関市議会は今後検討する方針で、矢巾町議会も「対象者がいる場合は部屋の開放を含め検討」とする。