岩手医大付属病院(矢巾町、小笠原邦昭院長)は4日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響でマスクが不足し、使用量を最低限に抑えても2週間で在庫が底を突きかねないとして、県にマスクの確保を緊急要請した。同病院によると、業者からの納入が少ない状況が続いている。

 同病院の通常の1カ月のマスク消費量は約7万枚だが、現在の在庫は矢巾町の本院と盛岡市の内丸メディカルセンターで計5千枚程度。既に事務部門の職員が使うマスクを診療部門に融通するなど調整するが、今後の納入分と合わせても2週間でマスクが切れてしまう状況だ。アルコール消毒液も同様に不足している。

 同病院は面会制限の協力を求めるほか、学生の実習も取りやめる方向で検討する。