新型コロナウイルスの感染拡大を受け、岩手大(岩渕明学長)は3日、盛岡市内丸の県民会館で23日に予定していた卒業式の中止を決めた。中止は東日本大震災が発生した2011年以来。花巻市の富士大(岡田秀二学長)も19日に同市若葉町の市文化会館で予定していた卒業式を中止する。

 岩手大は岩渕学長をトップとする危機管理委員会を開いて決定した。総務広報課によると、昨年の卒業式は卒業生や保護者ら約3千人が出席。卒業生だけでも千人を超える大規模な行事となり「感染リスクが高い」と中止を判断した。学位記授与の方法など代替措置は今後検討する。