釜石市が東部地区に整備を進めてきた避難路(通称・グリーンベルト)が完成し、4月1日から通行可能となる。標高8~12メートルで港湾利用者らが市街地の高台に安全かつ最短で避難できる。堤状に盛り土して造ったため市街地への浸水を抑える効果も期待され、多重防災型まちづくりが進む。

 同市港町の釜石港湾事務所付近を始点、同市只越町の市営釜石ビル前の交差点付近を終点とする。延長750メートルで、歩けば約10分かかる。市道などからの上り口として階段6カ所、スロープ5カ所を設け、一時避難場所まで安全に逃げることができる。一部勾配が急な所があり、車いす利用者らは介助が必要だ。