任期満了に伴い3月末で退任する岩手大の岩渕明学長(70)の退任会見は27日、盛岡市上田の上田キャンパスで行われた。東日本大震災の復興支援や地域に根差したグローカルな大学を目指した2期5年を振り返り、後進にさらなる発展を託した。

 岩渕学長は2015年3月に就任。「地方の国立大として存在感を示すことを責務とし、広い領域をカバーする貴重な経験をさせてもらった」と振り返った。学部や大学院の組織改革にも触れ「新学長を中心に学部の垣根を越えた融合や地域創生を推進してほしい」と期待した。

 新学長は4月1日付で小川智理事・副学長(61)が就任する。