トヨタ自動車の豊田章男社長は27日来県し、金ケ崎町のトヨタ自動車東日本岩手工場での小型車生産について「トヨタの原点は幸せを量産すること。そのトップランナーとして走ってほしい」と述べ、重要な生産拠点として持続的な発展を期した。東日本大震災からの復興にも生産を軸に貢献していく姿勢を強調した。

 豊田社長は同日、岩手工場で新型小型車ヤリスの生産開始式典であいさつし、報道陣の取材に答えた。

 小型車について「(技術開発、品質、原価低減などで)大変だが、車という高根の花の商品を求めやすい形で造ってきたのがトヨタの原点」と説明。「ヤリスがこの地で支持され、一台でも多く生産し続けることを祈っている」と願った。