青森県の三村申吾知事は23日、八戸市在住で、いずれも70代の会社経営男性とその妻が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内での感染確認は初めて。県は同日夜、危機対策本部会議を開き対応を協議した。東北地方での感染確認は、宮城、秋田、福島各県に次ぎ4県目。

 県によると、夫は今月9~15日にスペインのツアー旅行に参加。夫は体調を崩していないが、妻は発熱やせきが続いている。肺炎の症状はない。夫から妻に感染したとみられるという。

 夫婦は18日から喉の痛みや発熱を訴え、23日に陽性が判明した。県は、夫と一緒にツアーに参加していた県南部に住む9人についても健康状態を観察する。