豊かな自然の恵みがあふれる軽米町。国内有数の産地である雑穀やサルナシなどは、健康食としても注目を集める。町ならではの食文化やこだわりの一品として認証されたブランド商品も続々と登場し、多彩な魅力を発信している。

 凶作に悩まされ続けた県北で、古くから暮らしを支えてきた雑穀。現在もアワやヒエ、アマランサスなどが収穫される。「貧しい」イメージがあったものの、近年は健康志向の高まりを受け、栄養豊富な食材として評価が見直されてきた。同町で1980年代に栽培が始まった果実サルナシも、特産品として定着。キウイフルーツやレモンと比べてもビタミンC、カリウムなどが豊富で、ジャム、ジュースなど加工品として販売される。

 2013年度からは「かるまいブランド」の認証を開始。雑穀やサルナシはもちろん、そば、乳製品など現在33商品が認定マークを付けて販売されている。