大船渡市三陸町の越喜来中(岩崎弘校長、生徒35人)は21日、閉校式を行った。東日本大震災で地域が被災し防災や復興について学びを深めた生徒たちは、母校への感謝を胸に、地域と共に歩んだ73年の歴史に思いをはせた。

 生徒や教職員ら約70人が出席した。生徒会長の古水健一郎さん(2年)は「これからも私たちの心の中に越喜来中は生き続けていく。ありがとう」と気持ちを込めた。岩崎校長が校旗を返納し、全員で声を合わせて校歌を響かせた。

 同校は2020年度、日頃市中、吉浜中と共に一中に統合される。