「#みんなの卒業式」プロジェクトで、無料通信アプリのLINEなどで岩手日報社に寄せられたメッセージの一部を紹介します。(抜粋しています。一部は投稿者の希望でハンドルネームとしました)

 

 ▽学生と先生方だけの卒業式が終わりました。2011年の東日本大震災直後に開いていただいた田老一小の卒業式も、出席できなかった人が大勢いました。人生で2度目の寂しい卒業式を経験し、「当たり前のこと」の大切さを感じました。4月から岩手の県立病院で働きます。毎日を大切にして、一生懸命頑張ります。

気仙沼市立病院付属看護専門学校3年 小林舞さん(21)

 

 ▽4月から札幌市の中学校に通うので、僕にとっては本当に最後のお別れの卒業式でした。式は短縮されたけれど、その後30分だけ時間を取ってもらい、みんなで先生や校務員さん、事務員さんたち全員にお花をかたどった寄せ書きを贈ったり、退職する先生方に卒業証書を渡したり、ずっと練習してきた歌を歌ったりできました。いつも通りの式がしたかったけれど、きちんとお別れができて良かったです。

盛岡・土淵小6年 長沢悠哉君

 

 ▽盛岡三高の卒業式は在校生の出席がなく、祝辞も同窓会長とPTA会長のみでしたが、とても丁寧に執り行っていただき、親として感謝しております。「コロナ」という言葉を一切使わないで、卒業証書授与式に徹していただいたことに、先生方の温かい思いやりを感じました。

 校歌斉唱は在校生がいないためブラバン演奏がなく、応援団長のリードでアカペラでした。楽器演奏に合わせて歌うのもいいのですが、みんなが心を合わせて歌った校歌は心にしみました。先生方に本当に感謝しております。

緑子さん

 

 ▽わが家の中3も無事に雫石中を卒業しました。思えば、小学校の入学式も震災後でした。親の私たちも経験したことがないから、こんなときどうすればいいかすべを知りません。でも、きっと、輝く未来のために、困難は用意されているのかなと思っています。

 校長先生が定年退職なそうです。卒業式をしていただいてありがとうございます。中3の担任の先生方も、いつもより手を焼いた子どもたちだったかもしれません。みんなが進路達成されますように。

雫石町・千葉麻由さん

 

 ▽先輩、卒業おめでとうございます。先輩の良さ、それは個人の力を一つにできることです。そしてその力で成し遂げた時の喜びを知っていることです。

 これからたくさんの困難が待ち受けていると思いますが、越えていけるようあきらめない心を大切にしてください。ずっと応援しています。

ハッピーさん

 

▽卒業おめでとうございます。今年は在校生がいない卒業式もあるかと思います。ですが、頑張ってきたことを思い出し、次の新天地でも頑張ってください。

サッカー青年さん

 

 ▽卒業…。新たな人生の始まりに胸が躍るからこの言葉が心に響く。親、先生、友人に感謝、そして頑張った自分に拍手。卒業式という儀式がなくなっても思い出は消えない、ひとつひとつの経験が自分の未来を支えてくれる。大丈夫、願った通りの人生になります。

矢巾町・佐々木志津子さん

 

 ▽卒業おめでとう!と言いたいけれど、偉い騒ぎになっちゃいましたね。でも覚えていて。皆さんは今日の日だけが特別じゃない!

 入学する日、社会人になる日、その次の日、またその次の日も、全部皆さんのためにある一日です!

 そして、なにかの区切りの日には、一緒に卒業したみんなで集まって、また卒業式をやり直せばいい!

 思い出を取り戻す時間はたくさんある。まずは次のステップに踏み出そう!

盛岡市・後川正裕さん