「サケのように大きくなって戻ってきて」。宮古市宮町のイーストピアみやこでは、就職や進学、転勤などで古里を離れる人へ励ましがつづられた黒板が設置されている。黒板を読んだ人が、夢やメッセージをつづる黒板も併設。桜咲く旅立ちの春を彩っている。

 二つの黒板設置は市職員有志が新成人や進学を控える学生らを励まし送り出そうと初めて企画。門出を祝う言葉のほか、サケのまちらしく、Uターンの増加への期待も込めて「鮭(さけ)のごとく大きくなって」「あなたの帰りを待っています」など温かな文面が並ぶ。

 隣の黒板には桜の幹や枝が描かれ、市民が旅立つ人へのメッセージを書き込む欄を用意。訪れた人が、10センチほどの桜の花の形をした紙に「待ってるよ」「頑張れ」など思い思いの言葉を記し貼り付けた。