20日の県内は、発達した低気圧の影響で強風に見舞われ、県内全域に暴風警報が出された。大槌・新町では観測史上(観測10年未満)最も強い最大瞬間風速42・1メートルを記録。釜石市で重傷1人を含む4人がけがをしたほか、東北新幹線をはじめ多くの列車や飛行機が運休や欠航するなどして、停電も各地で相次いだ。

 盛岡地方気象台によると、午後7時までの最大瞬間風速は、釜石34・1メートル、岩泉28・0メートルなど、36観測地点中4地点で3月の観測史上最大を記録した。

 釜石市などによると、同市内では60~80代の男性4人が強風にあおられ、転倒してけがを負い、このうち80代男性が後頭部を強く打ち重傷の疑い。

 東北電力送配電カンパニー岩手支社によると、午後6時現在、13市町村で延べ5559戸が停電した。