相模原市の業務用酒類販売業ヤギ・リカーズ(八木一之社長)は、大船渡市産の酒を相模原市内の飲食店に販売し、客に提供する「大船渡復興酒援(しゅえん)」に取り組んでいる。東日本大震災被災地の復興を友好都市から後押しする。

 両市は宇宙航空研究開発機構(JAXA)施設が立地していた縁から友好都市関係を結ぶ「銀河連邦」の一員。同社の八木健芳(たけよし)専務(41)が昨年、大船渡を訪れた時に産業低迷への危機感を持つ被災地業者の声に触れ、家業を生かした支援を考案した。

 大船渡で製造される酒を同社が仕入れ、取引先の飲食店に販売する仕組み。今月4日から始め、酔仙酒造の清酒3種とスリーピークスのシードルとワインを取り扱う。今後は別業者の製品販売も検討する。