沿岸部の縦軸の大動脈として整備が進む三陸道(総延長359キロ)の一部、久慈北-侍浜間(7・4キロ)が1日開通した。八戸方面など広域へのアクセスが向上し、医療や産業、観光など地域経済の発展へ期待が高まる。

 同日午後3時に開通し、一般車両が通行を開始。侍浜ICでは、開通を待ちわびた車が列をなして続々と乗り入れた。新型コロナウイルスの感染拡大により、開通式典は中止となった。

 同区間の開通で、久慈-久慈北(3・2キロ)間と合わせた約11キロが自動車専用道路で結ばれる。洋野町役場種市庁舎から県立久慈病院までの所要時間は約4分短縮し29分程度となり、迅速な救急医療活動につながるほか、八戸市との取引が多い水産加工業など産業面や、観光面でも波及効果が期待される。