【米アリゾナ州テンピで本紙特派員・斎藤孟】米大リーグはオープン戦が始まり1週間が経過した。本県出身の2選手も実戦をこなしながら調整を進めている。9日間のキャンプ取材を振り返り、26日の開幕へ向け現状を検証する。

 投打の「二刀流」復活を期すエンゼルスの大谷翔平(花巻東高)は「4番・指名打者」で3試合に出場。8打席で1安打1打点。4三振、2四死球、遊ゴロだった。

 打撃フォームの試行錯誤が続く。右足を上げたり、これまで通りにノーステップを試したり。「春先は差し込まれることが多い。泳ぐよりはいいですけどね。ちょっとずつちょっとずつ調整することが大事」と焦りはない。

 投手としては1週間で大きくステップアップした。2度目のブルペンでは全球種を投球。「投げ心地よく、しっかり投げること」を意識している段階だが、最速は135キロまで上がってきた。5月中旬の復帰へ向け視界は良好だ。