新型コロナウイルス感染症対策のため、県は医療機関への緊急のマスク提供を本格化させている。17日は、県に届いた国の各省庁の備蓄分を県内の感染症指定医療機関、帰国者・接触者外来の病院に発送。現時点で県、市町村備蓄分や国の一括購入分計32万7250枚の確保が決まっており、各機関の保有数を見極め順次送付。医療現場の安全を確保する。

 同日は、県庁に届いた各省庁の備蓄分4万1100枚のうち3万4400枚を9機関に発送。このほか、県は県・市町村の在庫分4万6150枚を確保。今後厚生労働省から4万枚、23日以降に国の一括購入分20万枚が届く予定だ。すでに県医師会を通じ、県内診療所に2万3千枚の提供を開始。18日以降、週1万枚ずつ計4万枚を岩手医大付属病院(矢巾町)に届ける。