2020年度の公立高入試の合格発表は17日、県立計65本分校および盛岡市立高で一斉に行われた。県立高の全日制7364人と定時制84人(推薦と連携型合格者を含む)、盛岡市立高265人(推薦を含む)の計7713人が合格。入試直前の臨時休校など新型コロナウイルス感染症の不安を乗り越えて春をつかんだ受験生は、新生活へ希望を膨らませた。

 盛岡市上田の盛岡一高では、感染症対策で受験生が密集しないよう掲示板の間隔を離した。釜石・甲子中3年の井上美咲さんは「突然の休校で慌ただしい受験となり、不安だった。合格できてうれしい」と安堵(あんど)した。

 各校は在校生を校内に入れないなど感染症対策を講じたほか、全日制25校はホームページで合格発表を行い、多くの受験生がインターネットで確認した。