岩泉町の岩泉純木家具(工藤宏太社長)は16日、東京都千代田区丸の内の三菱一号館美術館に、同社製のベンチとサイドテーブル各6台を納品した。同館が同社製ベンチを購入するのは2010年4月の開館から3回目。東京駅そばの美術館で、岩手産品の魅力をアピールする。

 ベンチは幅120センチ、高さ42・5センチで、推定樹齢180年前後の国産オニグルミを使った。一枚板を用い、ベンチ、サイドテーブルともに脚から天板、また脚へと折り曲げたように木目が連続するのが特徴。内部はしっかり木組みをしながらも、その木組みが表に見えない「隠し蟻(あり)組み」という伝統技法を用いた。