【ノルウェー・オスロで運動部・斉藤大樹】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、日程を短縮して今季を終えた。個人総合連覇を狙った小林陵侑(土屋ホーム、盛岡中央高)は3勝にとどまり総合3位。世界の強豪を圧倒した昨季のような強さは見られなかったが、トップレベルの力は示した。

 小林陵は開幕から腰痛の影響で助走路の滑りが微妙に乱れ、リズムをつかめなかった。昨年12月の第5戦で今季初勝利を飾り、第7、8戦と連勝。上り調子で新年を迎えたが、その後は勝利をつかむことができなかった。

 小林陵は「苦しんだにしろ、そんなに最悪なジャンプではなかった。総合3位にも入れたし、安定していたと思う」と総括した。