新型コロナウイルス感染症拡大に伴う一斉休校を受け、盛岡市上米内の特別養護老人ホームなのりの杜(もり)(吉田隆一施設長)は、関連施設で働く職員の子どもの受け入れを始めた。施設の一部を託児所として開放し、幹部や同僚が交代で見守る。同施設では約4割の職員が子育て中。職員は休まず働ける、施設側は人員確保の面で、双方が安心できる取り組みを進める。

 10日は市内外の小中学生11人が訪れた。同施設が行っている事業のシイタケの植菌と、ピザ作りを屋外休憩棟で体験。子どもたちは「臨時なのり児童館」と名付けた交流ルームで勉強や読書に励み、卓球やピアノの練習に笑みを広げた。

 同市の小中学校が休校した4日から、平日午前7時~午後7時に無料開放。昼食やおやつは持参する。