地域の人気店の味を弁当で届ける「シェフズ弁当」事業を展開する釜石市の「maruwa mart」にインターンシップ(就業体験)中の南山大2年の中平侑歩(ゆきほ)さん(20)と龍谷大1年の西井佳音(かのん)さん(19)は10日、盛岡市の盛岡駅ビルフェザンで、「東日本大震災を忘れない」とメッセージを込めて企画開発したおにぎりを販売した。

 具材には阪神大震災で被災した神戸市のそばめし、淡路島のタマネギ、復興支援を寄せた台湾のルーローハンのほか、本県名物の豆やサケを組み合わせた。震災の風化防止、支援への感謝などの思いを込めている。3種類あり、1個120円。販売は20日まで。

 2人は復興庁の事業でインターンシップに参加。宮城県出身の中平さんは「震災を自分事として捉えることが重要だ」と語り、滋賀県出身の西井さんは「震災を忘れないことが大切」と呼び掛ける。