矢巾町観光協会(吉田秀一会長)は9日、同町東徳田の岩崎川河川敷でサケの稚魚を放流した。サケが遡上(そじょう)する環境づくりを目指した初の取り組みで、参加者は成長した姿を思い浮かべながら見送った。

 近隣住民ら約30人が参加し、10センチほどの稚魚約2万匹をゆっくりと川に放した。矢巾東小4年の細川悠生(ゆう)君は「中学生になった頃に戻ってくるかもしれない。大きくなって帰ってきてほしい」と願った。