新型コロナウイルスの感染拡大を受けた全国一斉の臨時休校に向け、県内の学校現場は29日、休日返上で準備に追われた。感染防止に向けた伝達事項を確認したほか、週末に急きょ実施した期末テストの採点や通知表の作成、休校期間の家庭学習の課題作成など、児童生徒の1カ月以上に及ぶ休みに備えた。

 2日が最終登校日となる北上市本石町の黒沢尻西小(三浦由和校長、児童434人)。静まりかえった校舎内で約10人の教職員が児童への暮らし方の説明を確認したり、家庭学習のプリントを印刷した。

 小中学校の臨時休校は県内全33市町村で実施し、開始のピークは3日の15市町村となる。県立学校は原則、2日から休校する。