【テンピ(米アリゾナ州)共同】米大リーグは28日、各地でオープン戦が行われ、マリナーズの菊池雄星(花巻東高)はダイヤモンドバックス戦の先発で2回1/3を1安打1失点、3三振2四球だった。チームは6-2で勝った。

 【本紙特派員・斎藤 孟】マリナーズ・菊池雄星の直球は闘牛のような迫力があった。オープン戦2試合目で最速は97マイル(約156キロ)を計測。「これが当たり前になるように練習してきた」と胸を張った。

 初回の初球でいきなり96マイル(約155キロ)をたたき出した。三者凡退のうち一ゴロが二つあり、ベースカバーに走った。これで体が温まったのか、二回の初球に97マイルをマーク。右打者の内角に食い込む真っすぐは威力があり、相手は手が出なかった。

 打者10人のうちミートされたのは二塁打を浴びた1球のみ。直球について「オフにやってきたことが出せている」と納得の表情を浮かべた。さらに2戦目のテーマに挙げた変化球も良かった。