県NIE(教育に新聞を)協議会(会長・田代高章岩手大教授)は7日、大槌町中央公民館でNIE実践交流学習会(県教委など後援)を開いた。教員2人と記者が高校英語や復興教育への新聞活用を発表。教員ら約30人が新学習指導要領完全実施を前にNIEの効果を再確認した。

 日本新聞協会NIEアドバイザーを務める大槌高の鈴木紗季教諭は「新聞を用いた英語活動プラン」と題し報告。英語で意見や感想を書き込むスクラップリレーを紹介し「1年続けると紙上ディスカッションが始まる」と効果を語った。

 大槌学園の多田俊輔教諭は「大槌学園NIE実践報告」と題し発表。「手軽に、気軽に-がキーワード」と説き、新聞ワークシート作りの演習も指導した。本社記者は、高田東中の金野節子教諭と展開した本紙連載「碑(いしぶみ)の記憶」を使った授業を報告した。

 遠野高の菊池尚子教諭は「語彙(ごい)力をどう高めるかなど、小中高の先生が集う会でとても参考になった」と刺激を受けていた。

 次回学習会は22日、一関市大手町の岩手日報社一関ビルで開催。問い合わせ、申し込みは県NIE協議会事務局(019・601・6215)へ。