ロッテのドラフト1位ルーキー佐々木朗希(大船渡高)が、東京五輪出場という大きな期待をかけられた。6日、沖縄県石垣市のキャンプで視察に訪れた日本代表の稲葉監督と対面。稲葉監督は、最速163キロを誇る18歳について「吉井投手コーチから『五輪を見据えながら頑張って育てていく』と言われた」と語った。

 佐々木朗は室内練習場の平地でマウンドから本塁までと同じ18・44メートルの距離でキャッチボールを行った。左足を高く上げたフォームから、迫力のある球を投げ「今までよりも距離が近くなって、投げてみて気持ち良かった」と笑みを浮かべた。

 金メダルが期待される東京五輪に、高校出の新人が選ばれることは考えづらい。だが、吉井投手コーチは「コーチとしてではなく一ファンとして、ああいうすごい投手が五輪で投げる姿を見てみたい」と真顔だった。