サケ漁が盛んな宮古市の各小学校で、稚魚の飼育が始まった。津軽石小(島越禎悦校長、児童145人)には5日、発眼卵200個が提供され、児童たちは稚魚を大切に育てて生態を学ぶ。

 4年生21人が市水産課の職員から水温管理や飼育方法を聞いた。発眼卵を水槽に入れると、ゆっくり沈み、興味深そうに見つめた。2月下旬ごろにふ化し、4月に津軽石川で放流する予定。

 工藤恭奈(ゆきな)さんは「卵は小さくてかわいい。元気なサケにしたい」とにっこり。相沢一輝君は「将来、津軽石川に帰ってくるのが楽しみ」と声を弾ませた。