【沖縄県石垣市で運動部・清川航矢】プロ野球は3日、各地でキャンプが行われ、ロッテのドラフト1位、佐々木朗希(大船渡高)は沖縄県石垣市で走り込みに精力的に取り組んだ。第1クールの3日目を迎え、疲れも見えてきたが、インターバル走で再三トップを取るなど走力の高さをアピール。日を追うごとにチームメートとの距離が縮まり、笑顔も増えている。

 「疲れています」。キャンプ3日目を終え、本音が漏れた。無理もない。毎朝7時半に球場入りし、約7時間の練習。慣れない動きや負荷のかかる練習も多い。うそ偽りない一言は、本気の証しだと感じた。

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ブルペンで投げ込むロッテ・種市=石垣

 佐々木朗希にとって頼りになりそうな先輩が、八戸工大一高(青森)出身で昨季チームトップタイの8勝を挙げた種市篤暉。まだ4年目と年も離れておらず、合同自主トレからランニングなどをともにし、この日も「卒業式の話をした」と既に打ち解けている。

 種市は昨季、日本人最多タイの23イニング連続三振も記録。今季は若手の柱としてさらに期待がかかる。佐々木が慕うことを「同じ東北だから仲良くなりやすかったのかな」と受け止め、「一緒に戦って勝っていきたい」と東北出身でチームを盛り上げる。