花巻空港と中国・上海を結ぶ国際定期便は12日から3月28日まで、全便運休となる。運航する中国東方航空が3日、県に伝えた。新型コロナウイルスの感染拡大が影響したとみられる。現時点では、4月以降の運航計画は未定だ。

 同路線は毎週水、土曜に1日1往復しており、期間中の全14往復28便が運休する。県交通政策室によると、同社から運休の理由など詳しい説明はない。運航ダイヤは季節ごとに決める仕組みで、ウイルスがさらにまん延し問題が長期化すれば、運休期間の延長もあり得る。

 中国の旧正月に当たる春節を迎え、花巻空港では検疫を強化した。中国政府による海外への団体旅行禁止の方針を受け、乗客は減少している。1月25日の上海発(座席数156)は130人が利用したが、今月1日の便では定員の2割に満たない21人にまで落ち込んだ。