幸呼来(さっこら)Japan(盛岡市、資本金1千万円、石頭悦社長)は今月、裂き織り商品の新ブランド「SACCORA(さっこら)」を立ち上げる。定番の盛岡さんさ踊りの浴衣やデニム生地といった素材に加え、米袋なども再利用し、今秋から全国で販売。環境に配慮しながら伝統技術を継承し、製造の実務を担う障害者の雇用にも力を入れる。

 新ブランドは▽浴衣の布を活用したさんさ裂き織り「スタンダード」▽工場で余ったデニム生地「デニム」▽廃棄される資材を再生し新たな価値を生み出す「リバース」▽高級着物生地「シグネチャー」-の4種類の商品を用意する。

 統一型商品は5千~3万円台。県内のデザイナーがデザインし、ストラップや持ち手に短角牛の革を採用する。全国の百貨店やセレクトショップなどに売り込み、9月に店頭とインターネットで発売する。問い合わせは同社(019・681・9166)へ。