新型コロナウイルスの感染拡大に伴う文部科学省の通知を受け、県内では全33市町村教委が28日、小中学校の臨時休校を決定した。9市町村と盛岡市の岩手大付属中は同省が求める最速の2日から実施。ピークは3日の15市町村で、多くの児童生徒が予定外の長い「春休み」に入る。唐突な要請から、一気に動かざるを得なかった学校現場。高校入試への配慮や登校日、最低限の準備期間設定など、子どもたちに影響が出ないよう教員らは準備に奔走した。

 盛岡市は4日から小中高67校を休校とする。2日から休校に入るのは花巻市や二戸市など。同市と軽米町は日曜日の1日に急きょ登校させ、2日からの過ごし方を確認。洋野町は同日を午前授業とし、午後からを休校扱いとする。

 文科省は休校からそのまま春休みに入るよう通知。卒業式だけは規模を縮小して開く学校がほとんどになりそうだ。