県教委は26日、県立高校に対し、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、3月に行う卒業式の規模を縮小して実施するよう通知した。在校生の出席は原則認めない方針。18歳の晴れの門出にも感染拡大の影響が及ぶ中、学校現場は「生徒らの安全を考えるとやむを得ない」と受け止める。

 県立高校の卒業式は3月1日がピーク。感染拡大防止のため参加者は卒業生、教職員、保護者らとし、在校生は原則出席させないこととした。ただし、送辞などを行う在校生の出席は各校の判断に委ねる。卒業生や保護者でも風邪の症状がある人の出席自粛を要請するほか、式の予行中止や内容の簡素化を検討するよう求めている。

 私立の一関修紅高も在校生は出席せず、来賓の祝辞や全校合唱を取りやめる方向。来賓の人数を大幅に減らす学校もある。