日本穀物検定協会(東京都)は26日、2019年産米の食味ランキングを公表した。県オリジナル水稲品種「銀河のしずく」は2年連続で最高の特A評価を獲得。「県中ひとめぼれ」は3年ぶりに特Aとなった。一方、本県主力の「県南ひとめぼれ」はAにダウン。県は昨夏の猛暑との因果関係など分析に取り組む。

 本県は昨夏以降の猛暑による高温障害で、1等米比率(19年12月末現在)が93・1%(前年同期比4・9ポイント減)に落ち込むなど、生産者が例年以上に栽培に苦労した。南ほど暑さの影響を受けやすく、県は県南ひとめぼれの降格について、猛暑が影響した可能性があるとみる。

 ランキングは白飯の外観、香り、味、粘り、硬さ、総合評価の6項目で基準米(複数産地のコシヒカリのブレンド米)と比べた際の相対法。評価は特A、A、A´、B、B´の5段階。19年産は全国155品種が対象で54品種が特Aだった。