4月から町内の全小中学校で初の給食を開始する山田町は25日、試験提供を始めた。町によると、県内で給食がない自治体は同町だけだった。東日本大震災により整備が一時中断した給食センターが昨年完成し、実現した。子どもたちは盛り付けなどに戸惑いながらも、おいしさを実感。本格提供が始まる春を心待ちにした。

 同町織笠の山田中(佐々木慶信校長、生徒263人)では正午ごろ、生徒たちが料理や食器を教室に運び、盛り付けた。慣れない作業に戸惑いながらも、温かいスープや具だくさんのサラダが目の前に並ぶと、笑顔で味わった。