大船渡高生有志による地域映画プロジェクト「けせんシネマ」が23日、スタートした。気仙地域の住民が昭和時代に記録した8ミリフィルムの映像をまとめ、当時のまちの様子や人々の姿を復元する。今秋完成予定。映画で地域に元気を与え、未来に記憶をつなぐことを目指し、生徒たち自身も制作を通じて郷土の魅力を再発見する機会とする。

 イベントは大船渡市大船渡町のおおふなぽーとで開かれ、同校の生徒6人が参加。監修を行う地域映画監督の三好大輔さん(48)から8ミリフィルムの仕組みを学んだり、映像を鑑賞した。

 制作に挑戦するのは1、2年生の有志約30人。祭りや運動会など日常生活を記録した映像を収集してつなぎ合わせ、約30分の作品にする。