3月11日に盛岡市で行われる東日本大震災の犠牲者の追悼行事「祈りの灯火(ともしび)2020」(盛岡広域首長懇談会主催)に向けた灯籠の組み立て会が21日、同市内丸のもりおか復興支援センターで開かれた。

 震災後に同市近郊に移った沿岸出身者や市民ボランティア約20人が参加。全国各地の企業・団体や盛岡市内の小中学校から、畳んだ状態で届いた灯籠を一つずつ箱形に組み立てた。牛乳パックを再利用した手作りで、「ONETEAM」「絆」など復興への願いが刻まれている。

 陸前高田市で被災した盛岡市大通の大坂冨夫さん(72)は「多くのお気持ちに感謝したい。火をともしてこそ願いが通じると思うので、できる限り協力したい」と手を動かしていた。行事はもりおか歴史文化館前広場などを会場に開催し、震災語り部のトークセッションや三陸の名産販売も行う。